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■CCDカメラからCMOSカメラへ〈CCDカメラの代替え案〉

かつて高性能イメージセンサーとして活躍していたCCDイメージセンサーも時代の流れの中でCMOSへと移り変わっています。 弊社の冷却CCDカメラが搭載していた一部のセンサーメーカーも撤退したり製造終了により、 在庫限りとなっている機種があります。

微弱な光量を取得(判別)する為に冷却CCDカメラを使われている方、特殊な波長を撮影する為にCCDカメラを使用されている方には、 直接的な代替えとなるCMOSセンサーが未だ少なくCMOSカメラへの移行を苦慮されている場合もあるのではないでしょうか。

以下に冷却CCDカメラを目的別に、現時点での冷却CMOSカメラへの移行機種を提案します。
また、新しいセンサーが出てきたら更なる対応を進めます。

■連続撮影速度(全画素撮影)
価格帯と受光面積対応表
フレームレート/画素数(メガピクセル) 紫外対応近赤外対応軟X線対応偏光センサー
※カタログや価格表のダウンロードはこちら
■インターフェース
  • パソコンダイレクトUSBとは、カメラ標準装備のUSBとパソコンを直接接続する方式です。
    USB 5Gbpsは、旧表記名USB3.2 Gen1,USB3.1 Gen1,USB3.0の新表記名です。
  • フレームグラバーボードを使ったカメラリンク準拠では、カメラの開発ツールを使用しなくてもカメラ制御できます。
    カメラリンク風使用可もフリーランニングモードにより同様です。また、他のフレームグラバーボードでも使用できる可能性があります。
  • 画像記録インターフェースは、カメラの最速撮影周期で記録できます。撮像記録中にパソコンへUSB転送することにより、搭載メモリーサイズより多くの画像保存も可能です。しかし、撮影毎の画像データを高速に処理(分析等)したい場合はZebra(旧Matrox)ボードをご使用ください。
  • LANインターフェースは、カメラとパソコン間を長くしたい場合やHDMIへ出力したい場合に有用です。
    LAN経由でBPU-40及びカメラの電源制御(有線LANでは電源ON/OFF,無線LANでは電源OFFのみ)も可能です。
    ネットワークトラフィック状況やカメラ及び撮影の種類によってはパソコンダイレクトUSBより遅くなる場合があります。