POL / MULTI / WDR 特殊センサー機能
偏光撮影や多重露光、高速な過渡現象の撮影、
特殊な機能を有するセンサーを搭載した冷却カメラです。
4方向偏光子が付いたセンサー、内部で積算撮影を行う多重露光センサー、
撮影条件を変えながら撮影を繰り返す複数回露光センサー、超高速撮影が可能なセンサー、
通常のカメラでは特別な用意をしなければ撮影が不可能な機能をセンサー内部に持つCMOSを冷却することでノイズを低減します。
蓄積型センサーは露光時間に比例してノイズが増幅しますが、冷却により抑止することが可能であるため、
特にCCDセンサーでは独自の方法により長い露光時間を掛けてもS/N比の高い撮影を実現しています。

・センサーに形成された0°, 45°, 90°, 135°の偏光子によりワンショットで偏光撮影。
・偏光方位,偏光度,反射除去、反射成分、ストークスパラメータ等の取得が研究用途に最適。
・可視化や認識困難な表面の傷、異物、歪み等の検査や形状判別が可能になります。

・センサー内部で多重露光するCMOS搭載。1回の読み出しで高速な軌跡撮影が可能。
・露光時間やゲインを変更しながら撮影する複数回露光も内部で行うので低ノイズ。
・30分の長時間露光も冷却CCDカメラに匹敵する低ノイズを実現。

・多重露光撮影をセンサー内部で蓄積させるので読み出しノイズ1回になり低ノイズ。
・ゲインとは別に感度を上げる加算(ビニング)や間引き(縮小)撮影も可能。
・分単位の長時間露光でもノイズ低減機能により冷却CCDカメラに匹敵する暗電流。

・1.1型4504×4504画素のDualADC・CMOSを搭載。受光面が正方形なので顕微鏡にも最適です。
・1回の露光によるDualADC(HDR撮影)は、高速撮影でも広いダイナミックレンジが得られます。
・裏面受光型により2.74µmピクセルの小型ながらに高い感度を有し繊細な長時間露光もできます。

・業界最多有効約800万画素、2/3インチのCMOSは繊細な画像を写し出します。
・裏面受光グローバルシャッターは歪みの無い高い撮像性能と高速性を兼ね備えています。
・長時間露光、DualADCは半導体パターン欠陥検査をはじめ幅広い用途で活用できます。

・1/1.7型812×620画素、9µmの大型ピクセルにより抜群の感度を有するCMOS搭載。
・1µmのシャッタ—速度まで対応により、スローモーションのような撮影も行えます。
・全画素撮影モードで12ビット940fps、8ビット最速モードで3030fpsをカメラ内部に録画可能。

Sonyの最新鋭SWIRセンサー搭載。画素数640×512(133fps)で価格を抑えています。
可視光からSWIRまで幅広い帯域を、ピクセルサイズ5µmで高精細にカメラ内部に録画します。
BITRAN独自の冷却構造による低ノイズで半導体の検査などにも最適。

近赤外領域に抜群の感度を有する、Black Siliconセンサーを採用。
超低照度イメージングテクノロジーは、超低光量検出用途の産業機器やイメージング科学に最適。
131万画素を115fpsで録画、InGaAsのような規制に縛られません。

19µm正方の⼤型ピクセルが超感度で低ノイズ、35mmフルサイズCMOSセンサ搭載。
カメラリンク準拠でコマンドを標準公開、カメラの開発ツール無しでカメラ制御可能。
天体撮影用オプション(GPS,FITS,2インチスリーブ)あり。