CS-700Series
CS-700シリーズは、カメラ本体内に記録用のメモリーを有した冷却CMOSカメラシステムです。
内部メモリーにバッファリングすることで高速撮影も取りこぼしなく録画でき、インターフェースもカメラダイレクトUSBなのでノートPCでも手軽に使えます。
高速なフレームレートで撮影するため1枚のシャッター時間は非常に短く光量が少なくなるので、ノイズが目立ってきます。
ビットランのカメラは冷却を行いますので、冷却によりノイズを低減させることで通常ではざらついて見えるような暗い画像でもノイズを抑えてよりクリアな画像の撮影が可能になります。
画像記録メモリー内蔵なのでオプション不要
大型ピクセルサイズが超高感度で低ノイズ
400~1700nmに対応したSWIRセンサー搭載
PythonやLabVIEW,VC#,VC++からカメラを制御可能
〈 CMOS/SWIRカメラシステム CS-700シリーズ 一覧 〉型式をクリックすると仕様が開きます
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CS-700M/C
ピクセルサイズ
9×9µm 12bit/8bit 50万画素 冷却CMOSカメラ1/1.7型812×620画素のCMOSを搭載。
9µmの大型ピクセルにより抜群の感度を有するので1µsのシャッター速度まで対応。
最速3030fpsで約2秒間の撮影が可能なので、スローモーションのような撮影も行えます。
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CS-701IGA
可視近赤外対応 12bit 33万画素 冷却SWIRカメラ
400~1700nmに対応したSWIRセンサーを搭載。
5µmのピクセルサイズで1/4型の640×512画素VGAにより従来のInGaAsセンサーでは行えなかった高精細な撮影を可能にする。
最速133fpsで撮影し内部メモリーに記録が可能。
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CS-702M
フルサイズ
16bit 19×19µm 276万画素 冷却CMOSカメラ35mmフィルムサイズ、19µmの⼤型ピクセルで低ノイズなCMOS搭載。
微弱光や夜空など低照度な被写体を広範囲に撮像録画できます。
最速166fpsでループ録画(停止させるまで)可能。
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近赤外領域に抜群の感度を有する、Black Siliconセンサーを採用。
超低照度イメージングテクノロジーは、超低光量検出用途の産業機器やイメージング科学に最適。
131万画素を115fpsで201枚カメラ内に録画。
- 分光感度
- インターフェース
- 仕様・ダウンロード
- 寸法図・他
USBインターフェースはカメラ標準なので別途購入の必要はありません。
カメラ内部のメモリーに連続撮像をリアルタイムに録画します。
記録画像はコマ送りや巻き戻しなどプレーヤーとして使用できます。
タイムスタンプも付けられますので時間経過による変化も確認できます。
有線LAN(Gigabit)及び無線LAN(Wi-Fi)によりカメラ制御が行えます。
LANを通じてBPU-40及びカメラの電源制御ができます。
連続撮影をHDMIへ出力、BPU-40内に記録も可能です。
マルチ動作機能及び未対応の機種もあります。対応状況をご確認ください。
図面はPDFです。図などをクリックすると別ページで開くかダウンロードになります。
寸法図 | CS-700,701,703 Cマウント |
CS-702 Fマウント |
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カメラの外観 | ||||
三脚取付金具 | カメラ筐体の底面に 三脚取付ネジ1/4-20uncあり |
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強制空冷ユニット |
強制空冷ユニットと三脚取付金具を取り付けたイメージ図です。 |
天体用オプション
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暗箱取付金具 (強制空冷ユニット付) |
暗箱に設置するイメージ図です。 |
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水冷キット |
仕 様(水温維持や調整はできません) |
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電動フィルタ・ ホイール |
図面はフィルタ5枚用です。 |