インターフェース
冷却カメラとパソコンのインターフェース(接続・通信方式)です。機種により使用可能なインターフェースが異なります。
USB接続パソコンダイレクト 接続例
- CS-60/70/700、 BH-70、BS-70、BK-50/500、BU-50/60シリーズ
- ・USBインターフェースはカメラ標準なので別途購入の必要はありません。
- ・ノートパソコンやタブレットでも手軽に使用できます。
- ・撮影周期が遅い場合は、カメラ付属ソフトによりタイムラプス撮影も可能です。
- ・連続撮影を高速に撮影(処理や記録)したい場合は別のインターフェースをご利用ください。
画像記録インターフェースもUSB接続です。
高速画像処理Zebra(旧Matrox) Solios/Radient 接続例
- CS-60/70、BH-60/70、BK-50/500、BU-50/60シリーズ
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- ・カメラ性能の最速撮影毎に画像データの高速処理が行えます。
- ・生産ラインの検査や撮影毎に画像分析を行う際に最適です。
- ・分配器を利用すると撮影状況を確認しながら画像記録も可能です。
- ・Aurora Imaging Library(旧Matrox Imaging Library)で画像処理を行っていた場合、それらの資産を有効活用できます。
- ・BH-60/70シリーズはカメラリンク準拠、CS-60シリーズはカメラリンク風に使用することもできます。
(注)カメラリンク方式のフレームグラバーボードで使用可能ですが、Zebra(旧Matrox)社製のSolios及びRadient以外
では動作保証しておりません。
連続画像記録BPU-30/50 接続例
- CS-60/70シリーズ、BU-50/60シリーズ
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- ・インターフェースボックスの内部メモリーに連続撮影している画像データをリアルタイム(カメラ性能の最速)で記録します。(記録しながら読み出しも可能)
- ・露光時間や撮影周期は、予め設定することも外部トリガーにより制御することも可能です。
- ・撮像中の画像を録画しながらパソコンに転送する(ディスク等へ保存)することにより、メモリー容量以上の画像記録も可能です。
- ・記録画像はコマ送りや巻き戻しなどプレーヤー機能により、じっくり画像分析やデータ解析をする際にも最適です。
- ・タイムスタンプも付けられますので時間経過による変化も確認できます。
- ・CS-700シリーズはこのインターフェースの必要なく、カメラ内部に画像記録用メモリーを持っています。
LAN接続Ethernet,Wi-Fi 接続例
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CS-70/700シリーズ、CS-60シリーズ、BK-50/500シリーズ、BU-60シリーズ
※一部未対応な機種や上記以外でも対応している機種もあります。対応状況をご確認ください。 -
- ・有線LAN(Gigabit)及び無線LAN(Wi-Fi)によりカメラ制御が行えます。
- ・有線LANを通じてBPU-40及びカメラの電源制御ができます。(カメラの電源制御に対応していない機種もあります)
- ・連続撮影をHDMIへ出力、BPU-40内に記録も可能です。(ストレージは10GB、増設可能)
- ・カメラの機種や撮影モード及びLANの通信速度によりますが、画像転送はパソコンダイレクトUSBより遅い場合があります。
- ・外部トリガなどのオプション機能はカメラに依存します。(マルチ動作機能には対応していません)
- ・画像記録用インターフェース(BPU-30/50)には対応していません。