冷却カメラに付属している標準ソフトウェア(カメラ制御アプリケーション)は冷却と撮影により、
必要な画像データを取得することを目的としています。 目的の画像が撮れたか確認する為の画像処理や、
画像データの数値化、ユーザが定義することによりデータ分析できる機能などもあります。
実際にお使いになるとわかりやすいので、評価用貸出機にてお試しください。
カメラの機種やオプション設定、パソコンとのインターフェースにより多少異なる場合があります。

クリックで詳細表示
希望温度を設定して開始するだけ。多段ペルチェ素子により強力な冷却を行います。
更なるS/N比向上や熱放出の悪い環境でも冷えるように、機種により標準で水冷機構(水の代わりに冷たい空気の循環も可)が付いています。
ソフトの起動時に自動冷却の開始や、冷却完了後に自動的に撮影する機能もあるので、自動撮影システムも構築できます。

クリックで詳細表示
MS-Office風なリボンスタイルがより直感的に操作でき、基本撮影では誰でも簡単に撮影ができます。
カーソル位置の画像データを数値化、ドラッグした領域内のデータ表示と共に最大、最小,平均も表示します。距離を測定したり、目印にするオーバーラップ画像の挿入も可能です。
カメラを複数台接続し、同時に撮影も可能です。

クリックで詳細表示
高速に連続記録する連写撮影では画像記録レコーダーを使用すると撮影間隔も指定できます。
記録画像は再生やコマ送りなどプレイヤー機能で操作できます。外部機器と連動して撮影する
外部トリガ機能は勿論、タイムラプス撮影や撮影後に自動的にデータ分析させるなど他のコマンドとの連動も可能です。
自動連続撮影では、条件を変えながら撮影と保存を繰り返す定義撮影,特定日時に撮影を開始するスケジューリング撮影など豊富な撮影機能を備えています。
暗電流のキャンセルやCCD、CMOS素子固有のFPN(固定パターンノイズ)補正,PRNU(感度ムラ)
補正に有効なダークフレームやフラットフィード機能も備えています。


カメラ付属ソフトでは、連写やタイムラプス、スケジューリング撮影などができます。また、外部トリガ・オプションにより同期撮影も可能です。さらに暗電流のキャンセルやCCD、CMOS素子固有のFPN(固定パターンノイズ)補正、PRNU(感度ムラ)補正に有効な機能も備えています。



・カメラリンク風に利用する機能で、カメラの電源を入れると自動的に冷却して撮影を繰り返します。
・カメラの開発キットを購入することなく、Matrox Solios/Radientを使ってカメラ制御も可能です。
・自動撮影する条件設定(冷却温度やシャッタ速度等を変更)するためのソフトは付属します。
・露光時間とサイクルタイムはPCIボード(MIL)のソフトウエアトリガによる制御も可能です。
・カメラリンク用に作られた既存のソフト(検査装置)上で画像取得できる可能性があります。
・フリーランニングモードに対応しているカメラは、CS-60シリーズです。
・BH-60/70シリーズはカメラリンク準拠なので、そのままカメラリンクとして使用可能です。
フリーランニング設定状態でお送り致しますので、カメラを入れ替えるだけでテストができます。
フリーランニング設定ソフトも含まれたカメラ付属制御ソフトを同梱しますので、
自由に変更可能です。
冷却カメラの組み込みによる分析装置や自社開発製品をもっと使いやすく。
様々な用途やレベルに合わせたきめ細やかなビットランのカメラ制御開発ツールで
思い通りのカスタマイズを。先進のプログラム開発が実現します。


自社開発製品や自作分析装置への組み込みなどを実現するカメラ制御のプログラム開発が行えます。
Python, LabVIEW, MATLAB,Visual C#,Visual C++, Visual Basic用のサンプルがあり、
そのままトレース(デバッグ)できるソースプログラム付のため、開発時間を大幅に短縮できます。
・カメラコントロール(冷却、撮影、画像取得など)、関数へのアクセスのみで制御が可能。
・ライブラリ(DLL)が処理するので、冷却温度設定(管理)やベイヤ配列のカラー化も簡単。
・1つのソフトや複数のアプリケーションから同時に複数台のカメラを制御する場合でも、
容易に実現可能。
・カメラとサンプルを限定した低価格なシングルライセンスSDKは研究用途に最適。





シンプルなオペレーションと、自由なカスタマイズ。
撮影から分析までがワンストップ!データ解析をもっと迅速に、正確に。
ビットラン冷却CCD、CMOSカメラ専用ドライバです。


ImageJのプラグインから呼び出すことができる、カメラドライバ・オプションがあります。
そのままでも冷却から画像取得までできますが、Javaのソース付きなのでカスタマイズも簡単です。
画像処理や分析機能を加えるなど自分なりに使いやすく改良すると効果的に解析できるでしょう。
point 1冷却温度設定や撮影条件など、ダイアログや入力ボックスで簡単に使用できるように
設計しました。
point 2ピント合わせや被写体の位置合わせなどが容易にできるプレビュー用の専用ダイアログも
装備しました。
point 3指定した枚数を連写してスタックを構成することもできます。
point 4録画した画像を再生やコマ送りで確認でき、必要な部分だけImageJに展開可能です。
point 5関数仕様書とサンプルがjavaのソースレベルで提供されます。



Excel上から直接撮影して、画像データをシート化するオプションのカメラドライバです。
アドインも含めVBAのソース付なので、Excelで冷却から撮影、そしてデータ分析まで可能。
自由なカスタマイズで、自動化も実現できます。
point 1
直感的に操作したい方には、Excelのシート上に
冷却や撮影条件を配置して使用するサンプルが
機能的です。
point 2
大量なデータ処理を迅速に行いたい方には、
Excelのアドインに配置するサンプルが適して
います。
point 3
Excelを使いこなしている方には、
リボンに追加するサンプルが有用です。
