BH-70Series
BH-70シリーズは、カメラリンク通信規格に準拠した高速通信が可能な冷却カメラシステムです。
さらにカメラダイレクトUSB通信が標準対応となりオフィスや研究室など理化学用でもノートPC1台で手軽に使え、生産ラインや検査などのマシンビジョンでも使用可能な2in1の冷却カメラです。
専用の密閉構造内にセンサーを密封しているので結露を起こすことなく冷却が行え、ペルチェ素子(TEC)と強制空冷構造により高い冷却性能を有します。
更に0.1℃以下の精度で温度管理を行っているので冷却でノイズを低減させ、安定した精度の高い撮影を実現します。
カメラリンク準拠、制御コマンドを標準で公開
2段ペルチェ冷却で、温度管理機能も標準搭載
リニアリティがあり、35mmフイルムサイズの広視野
PythonやLabVIEW,VC#,VC++からカメラを制御可能
〈 CMOS/SWIRカメラシステム BH-70シリーズ 一覧 〉型式をクリックすると仕様が開きます
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BH-71IGA
可視近赤外対応 12bit 131万画素 冷却SWIRカメラ
400〜1700nmに対応したSWIRセンサーを搭載。
5µmのピクセルサイズでSXGAの高い解像度により従来のInGaAsセンサーでは行えなかった高精細な撮影を可能にしました。
BITRAN独自の冷却構造による低ノイズで半導体の検査などにも最適。
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BH-72M
APS-C 12bit 3136万画素 冷却CMOSカメラ
APS-Cサイズ6464×4852の3149万画素CMOSセンサーを搭載。
センサー内での2×2ビニングが可能。
最速10fpsの撮影速度でライン検査にも最適です。
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BH-73M
フルサイズ 12bit
オーバー 5100万画素 冷却CMOSカメラ8424×6032の5100万画素CMOSを搭載。
グローバルシャッターのフルサイズオーバーは広視野撮影を実現。
リニアリティを有するので光量による検査にも最適です。
- 分光感度
- インターフェース
- 仕様・ダウンロード
- 寸法図・他
注1:カメラリンク方式のフレームグラバーボードで使用可能ですが、Zebra(旧Matrox)社製のSolios及びRadient以外では動作保証しておりません。
注2:USB 5Gbps(旧表記名USB3.2 Gen1,USB3.1 Gen1,USB3.0)でカメラとPCをダイレクトに繋ぎます。
カメラ性能の最速撮影毎に画像データの高速処理が行えます。
生産ラインの検査や撮影毎に画像分析を行う際に最適です。
Aurora Imaging Library(旧Matrox Imaging Library)で画像処理を行っていた場合、それらの資産を有効活用できます。
(注)カメラリンク方式のフレームグラバーボードで使用可能ですが、Zebra(旧Matrox)社製のSolios及びRadient以外では動作保証しておりません。!--p>