Linearity / Measure リニアリティ・光量計測
検査や研究、実験などにおいて撮影したデータを数値化して
光量計測が行える冷却カメラです。
通常のイメージセンサーでは、ABG(アンチブルーミングゲート)機能などにより“写真”として綺麗に写すため、
低い光量を多く高い光量を抑えて対数的に光量を蓄積させてしまいます。
光量計測用の冷却カメラは、撮影したデータを画像としてではなく数値として捉えるためリニアリティのある出力をします。
またカラーカメラではRGBそれぞれのカラーバランスの調整が可能です。
より正確に測定するため、冷却により温度を一定に保つことでノイズの上昇を抑え安定したデータ供給を実現します。
※下記のカメラはリニアリティを提唱しているセンサーを搭載している冷却カメラです。他のセンサーでも弊社独自の強力な冷却により、リニアリティが保たれる冷却カメラもあります。 |
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・ピクセルサイズ16×16µmの超大型で裏面照射型科学グレードCMOS搭載。
・1インチでSVGA(800×600)が非常に弱い光でも超高感度に捉えます。
・量子効率90%以上は低照度監視と科学的イメージングの分野で威力を発揮します。

・光量計測や分光に最適なリニアリティ(直線性)があるCMOSセンサー搭載。
・CCDカメラのアンチブルーミングゲート(ABG)無しの置き換えに適した安価タイプ。
・リアルタイムに録画もできるので、時系列における発光現象の光量測定に最適です。

・入射光に対する出力値にリニアリティがある2K×2KのCMOSセンサー搭載。
・水冷による強力で安定した冷却も可能。高精度に光量計測ができます。
・科学計測をはじめ定量分析などの装置への組み込みにも最適です。

・グローバルシャッターで8424×6032の5100万画素CMOSを搭載。
・受光面積38.75×27.72mmなので広視野を撮影できます。(M72マウントあり)
・冷却による安定性と合わせて、検査・判別・測定などの光量検査に威力を発揮します。

・ピクセルサイズ16×16µmの超大型で裏面照射型科学グレードCMOS搭載。
・量子効率90%以上、紫外領域200~1100nmの帯域に対応。
・可視光では識別しずらい微細な傷や欠陥の検出を低価格で実現できます。

・ピクセルサイズ9.76×9.76µm、高感度BSI型sCMOSセンサー搭載。
・リニアリティがある1インチサイズは科学用途のための光量計測に適しています。
・130万画素 24fps、低価格な紫外領域対応のメガピクセル冷却カメラです。

・量子効率90%以上、紫外領域に対応した1.2インチ高感度CMOSセンサー搭載。
・ピクセルサイズ6.5µmによる高精細な画像は、光量計測やデータ分析に最適です。
・200~1100nmに対応しているので、可視光の高感度カメラとしても有用です。