Code Debugger DSシリーズの概要

Code Debugger DSシリーズの概要

DSシリーズ


 あらたにRXやCortexに対応するために開発された、Code Debuggerファミリの最新版です。基本機能はDR-01と各プローブとの組み合わせやCortex-M3専用であるJeRanaと同等で、これらの後継機種となります。

概要

対応CPU
 RX、SuperH、H8SX、H8S、Cortex-Aファミリ、Cortex-Rファミリ、Cortex-Mファミリ、ARM7、ARM9、ARM11
価格
 下記の「構成例と価格」を参照ください
標準納期
 納期1週間で発送
その他
 ルネサス対応版とARMコア対応版とは別本体になっています

DR-01のメリットをそのまま継承

低価格で、コストパフォーマンスに優れている

 一式を約20万円台から導入できます。また、標準で各種コンパイラやμITORNに対応しています。これによりコンバータやオプションのライブラリなどを別途購入する必要はありません。また、最新版ソフトはホームページから自由にダウンロードできますので保守契約も不要です。

一つの本体で共通で使用でき高い汎用性を実現

 本体はCPU共通となっています。ルネサス用ではRXとSuperH、H8SX、H8Sがそのまま使え、高い汎用性を誇っています。ARMコア用もCortex-AファミリとCortex-Rファミリ、Cortex-Mファミリ、ARM7、ARM9、ARM11に対応しています。

標準でLANとUSBに対応

 ホストパソコンとの接続は100BASE-TXまたは10BASE-TのLANによる接続に対応しています。また、USB2.0のHigh-Speedにも対応しています。

1,000品種以上のフラッシュメモリに対して直接ダウンロード可能

 CPU内蔵フラッシュメモリはもちろん、AMD、富士通、インテル、東芝、シャープ、ST、ATMEL、MOSEL、Macronix、AMIC、SST、ルネサスなど各社のフラッシュメモリにも対応しています。また、フラッシュメモリの情報は定義ファイルで管理していますので、追加も簡単におこなえます。さらに、シリアルフラッシュに対して直接ダウンロードすることもできます。

構成例と価格

構成例1:ルネサス対応スタンダードバージョン

対応CPU:RX、SuperH、H8SX、H8S
     DS-R1本体 型式:DS-R1
     標準価格:\280,000(税抜)
     ダイレクト販売価格:\266,000(税抜)

①本体
②14ピンH-UDIケーブル
③36ピンAUDケーブル
④RESET OUT用クリップ
⑤デバッガソフト
⑥USBケーブル
⑦ACアダプタ(LAN接続時使用)

 

構成例2:ルネサス対応プロフェッショナルバージョン

対応CPU:RX、SuperH、H8SX、H8S
     DS-R1本体 型式:DS-R1 + DXオプション 型式:DSO-DX の2点
     標準価格:\340,000(税抜)(\280,000+\60,000)(税抜)
     ダイレクト販売価格:\323,000(税抜)(\266,000+\57,000)(税抜)

①本体+DXオプション
②14ピンH-UDIケーブル
③36ピンAUDケーブル
④RESET OUT用クリップ
⑤デバッガソフト
⑥USBケーブル
⑦ACアダプタ(LAN接続時使用)

»スタンダードバージョンとプロフェッショナルバージョンの違いはDXオプションの説明を参照してください

 

構成例3:ARMコア対応スタンダードバージョン【この製品は販売終了致しました】

対応CPU:ARM7/9/11,Cortex-A、Cortex-R, Cortex-M
     DS-A1本体 型式:DS-A1
     標準価格:\248,000(税抜)
     ダイレクト販売価格:\235,600(税抜)

①本体
②20ピンJTAGケーブル
③14ピンJTAG変換アダプタ
④デバッガソフト
⑤USBケーブル
⑥ACアダプタ(LAN接続時使用)

 

セット販売

●NORTiとのバンドルセット
»詳しくはこちら

 

製品詳細

»1. ルネサス対応Code Debugger 型式:DS-R1
»2. ARMコア対応Code Debugger 型式:DS-A1