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冷却CCDカメラ製品情報

900万画素 近赤外増感 冷却CCDカメラシステム

BU-59LIR/BU-59C

200BU-59シリーズは、EXview HAD CCDⅡを搭載した高分解能な900万画素・16ビット冷却CCDカメラです。

近赤外線領域増感モードにより、550~1000nm付近の感度が更にアップします。研究用途は勿論、1インチで高精細がソーラーパネルの検査及び、野外に設置済みの太陽光発電パネルのメンテナンス用検査装置にも最適です。

カメラダイレクトなUSB2.0とMatrox社製フレームグラバボードMatrox Solios/Radientに対応。また、画像記録用インターフェース(BPU-30)に接続すると最大16GBの画像を記録できます。

RoHS対応

※EXview HAD CCDⅡはソニー(株)の登録商標です。EXview HAD CCD”の構造を基本とし、感度(標準値)において1μ m2 あたり1000mV 以上(カラー品F5.6 /白黒品F8、1s 蓄積換算)を実現し、かつ近赤外領域まで含め、光の利用効率を向上したCCD イメージセンサです。

センサーの在庫がなくなったものから製造終了となります

コンパチブルな後継機種は無いですが、近赤外領域に感度が高い冷却CMOSカメラがあります。こちらより用途に見合うものをお探しください。

バージョンアップ

カメラ制御ソフト及びSDKの最終バージョンはWindows10対応です。


特 徴

  • 低価格、高感度な900万画素
  • 低ノイズ、16ビット階調
  • 軽量(約670g)コンパクトボディ
  • パソコンダイレクトUSBでは、ピント合わせ用に8ビット階調もあり
  • 近赤外増感モードのON/OFF(モノクロカメラのみ)
  • 画像記録用インターフェース(BPU-30)により録画可能
  • MATLABやLabVIEW,VC++,VC#,VBからカメラを制御可能
  • ExcelやImageJ上で直接撮影するカメラドライバあり

分光感度特性

  • ICX814ALG分光感度特性図
    分光感度特性(モノクロ)
  • ICX814AQG分光感度特性図
    分光感度特性(カラー)

仕 様

製品名 BU-59LIR BU-59C
CCD素子 ICX814ALG(モノクロ) ICX814AQG(カラー ベイヤー配列
ピクセル数(ピクセルサイズ) 3380×2704(3.69×3.69µm)
近赤外増感モード ON/OFF
冷却方式 2段ペルチェ冷却(水冷機構付き)
冷却温度 自然空冷時 外気温-30℃,強制空冷時 -40℃
A/D変換 16ビット(1.2fps, 近赤外増感モード時1fps)
露光時間 10ms~18時間(近赤外増感モード時100ms~18時間)
レンズマウント Cマウント(1"型)
インターフェース パソコンダイレクトUSB2.0(カメラ標準)
  BPU-30による録画
パソコンへの転送USB3.0
1ms単位のサイクルタイムが指定可能
録画しながらファイル保存する機能により長時間録画も可能
PCIによる連写
Matrox Solios/Radient
カメラ最速周期で撮影毎のデータを分析可能
パソコンとカメラ間を長くすることが可能
ビニング機能 標準2×2,オプション3×3,4×4,8×8,16×16(XYは任意組み合わせ可)
外部トリガ・オプション 外部信号による同期撮影,露光時間制御
マルチ動作対応・オプション 1台のパソコンでカメラ複数台同時動作
※詳しくはカタログを参照してください。
BU-50シリーズ搭載のCCD素子はセンサーメーカーが生産を終了していますので在庫限りとなります。詳しくは価格表を参照してください。