高感度・冷却CCD,CMOSカメラの設計・製造・評価機貸出はビットラン株式会社

ビットラン株式会社CCD事業部

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冷却CCD,CMOSカメラ製品情報

シングルライセンスSDK(開発キット)

冷却カメラに付属している標準カメラ制御ソフトではなく、自社開発製品や自作分析装置への組み込みなどを実現するカメラ制御のプログラム開発が行えます。
Windows以外のLinuxやPLC制御などでカメラ制御したい場合はコマンド公開があります。また、ImageJやExcelから撮影たい場合はカメラドライバもあります。

    カメラを1台に限定し、研究用途や自社開発ソフトでカメラ制御を行ないたい場合は、シングルSDKにより機密保持契約の必要なく利用できます。無制限ライセンスSDKと同仕様のDLLを使いカメラ毎にして使用できるサンプルソフトを選択することによって、低価格で自作ソフトからカメラ制御がでるようになります。

    カメラのコアな制御部分はDLL内で行っているので、関数レベルのアクセスだけで制御が可能です。そのままトレース(デバッグ)できるソースコード付のため、開発時間を大幅に短縮できます。自作装置などに組み込んだカメラの制御などにも簡単に利用できます。

  • カメラコントロール(冷却、撮影、画像取得など)は、関数へのアクセスのみで制御が可能。
  • ライブラリ(DLL)が処理するので、冷却温度設定(管理)やベイヤ配列のカラー化も簡単。
  • Matrox社製PCIボードにて通信を行う場合でも、直接Matrox Imaging Library(MILまたはMIL-Lite) の関数を指定しない限りMILの購入不要。
  • サンプルソフト毎のDLL自体は同じものなので、別言語で使用しても問題ありません。
  • 1つのソフトや複数のアプリケーションから同時に複数台のカメラ制御も可能。(オプション必要)
  • アイコンやメッセージ表示などビットラン㈱の固有形式は変更できません。
  • CS-60シリーズ以外は、自作ソフトから直接MILによる画像処理などはできません。
  • 1台のパソコンで複数のカメラを同時制御する場合は、別途マルチ動作対応が必要です。
  • カメラとDLLを一対にしてサンプルを言語毎にすることによって低価格化したので、指定したカメラ1台限定です。
  • 1つのインターフェース(通信方法)限定です。デュアルインターフェースの機種でも通信方式を変更する場合は別途SDKが必要となります。
  • 電動フィルタ・ホイールの制御には別途電動フィルタ・ホイール用SDKが必要です。詳しくはお問い合わせください。
      冷却カメラと一対になるDLLを使いカメラの制御を行います。
    BITRAN.dll
    一対ではないカメラは使用できません。
  • カメラとの通信接続と解除
  • 電源電圧と温度の読み込み
  • 冷却温度指定(温度管理)
  • 冷却パワーの読み込みと出力
  • 撮影条件の設定と撮影開始
  • 撮影状態の確認
  • 画像データの取得
  • 撮影の中止及び終了
  • 連続撮影時のモニタ
  • 画像データからビットマップを生成(画像変換)
  • 単板式カラーの高解像度分解(ベイヤ配列を画素数相当に分解)
  • 画像データの保存(ビットマップ,バイナリ,16bitTIFF)
  • ※機種により含まれていないものや追加もあります。
  • DLL(仕様書含む)
  • サンプルソフト・ソースコード付き(ほとんどのものは上位バージョンへコンバート可能)
    • Python3.7、Python3.8、Python3.9
    • National Instruments LabVIEW 2012、2014、2017、2018、2020
    • MathWorks MATLAB 2013b、2014b、2015b
    • Microsoft Visual C# 2010、2012、2015、2019
    • Microsoft Visual C++ 2010、2012、2013、2019
    • Microsoft Visual Basic 2008、2010、2012、2015、2019
    • ※機種により含まれていないものやバージョンが異なる場合もあります。詳しくはこちらを参照してください。
    サンプル例
    LabVIEWサンプル